2021.4.21新刊発売!
大美賀直子著 青春出版社 定価:本体1400円+税
仕事に趣味に女子会に、忙しい毎日だけど…
どこか満たされないのは、なぜ?
大雨の夜、ふしぎな雑貨店に集まったアラサー独身女子3人。
店主と対話するうちに、胸の奥の本音に気づく――。
「新しい自分」へと生まれ変わりたい
すべての女性におくる心の成熟の物語
物語を読むことで問題解決の糸口が見えてくる‼
①心理学講座(理論解説)+②カウンセリング(対話)+③解決方法(ワーク)の3パートで構成される、まったく新しいジャンルの「カウンセリング小説」!
本の執筆が決まるまで/なぜ「カウンセリング小説」が生まれたか、など、本に対する著者の思いを赤裸々に語っています!
■この本への著者の思い――「はじめに」より■
自分の力で生計を維持し、経済的には自立している。
趣味をもち、気の合う仲間との関係を楽しみ、「まあまあ幸せ」と言える。
それなのに、むなしい気持ちがわき、不安やモヤモヤ感が増えてしまうのはなぜか。
“思春期”のような宙ぶらりんの気持ちを抱えながら、出口を見失う女性たち。
彼女たちが今、向きあうべき自分の課題に気づき、自己を成長させていくことの後押しができたら――。
そんな思いでこの本を書きました。
■目次■
プロローグ ある雨の夜、小さな雑貨店で
1章 満たされているはずなのに、どこかむなしい…”大人の思春期“
2章 次のステージへと進んでいくとき、“大人のタイムカプセル”がひらく
3章 「自分の居場所」を変えていくと“アイデンティティ”が見つかる
4章 大人になるには欠かせない…“親密モラトリアム”からの脱出
5章 未熟なタネを育てて、パートナーと“親密”な関係を築く
6章 大人になるための基礎を築く…“巣立ち”のテーマ
7章 “無意識からのメッセージ”を聞いて“なりたい自分”をつかむ
エピローグ それぞれの心が成熟に向かうとき
■あらすじ■
大雨の夜、アラサー独身女子3人が、不思議な雑貨店「ミラクル」に集まった。のぞみは、近くの中学校で働く教師。日々の癒しは、アイドルKくんを熱心に応援すること。めぐみは、小さな広告代理店の営業職。親友との「お泊り女子会」が週末の楽しみだったが…。みのりは、公益団体で働く事務職員。時間とお金のほぼすべてを趣味に注ぐアニメオタク。それぞれに充実した生活を送っているが、どこか悩みを抱えているようにも見える。
そんな3人を迎えた店主ミラクルは、じつは心理カウンセラーとしての顔ももち、彼女らの悩みの正体を〝大人の思春期〟ならではの憂うつ感かも?と指摘した。3人は不思議そうに顔を見合わせる。外の大雨は、やむ気配がない。雨宿りのつもりで店に入った3人だったが、朝までお茶会でもしていかない?というミラクルの提案に、目を輝かせた。
〝大人の思春期〟をめぐる真夜中のお茶会。暖かい店内でハーブティーを飲みながらみんなで対話するうちに、3人の女性たちは、胸の奥の本音に気づいていく――。「新しい自分」へと生まれ変わりたいすべての女性におくる、心の成熟の物語。
■あなたも“大人思春期女子”? 傾向をチェック!■
A
□ 20代後半以上の独身女性である
□ このままでいいのかな、と自分の将来への不安がしばしばわく
B
□ プライベートで付き合う相手は、同年代の女性ばかり
□ お金と時間の多くを、趣味や女子会に使っている
□ 趣味や女子会を楽しんでいるのに、どこかむなしさも感じる
□ 恋愛や婚活に興味はあるが、いまひとつ積極的に踏み込めない。
あるいは、恋愛をしても相手との関係が深まらない
□ 「自分はこう生きていく」という未来予想図が見えてこない
□ 自分のことを周りから心配されると、苛立ちを覚えることが多い
□ 「5年後も今の自分の延長でいたい」とは正直思えない
□ 現状を変えるとしても、何を変えればいいのかわからない
―――1章より抜粋
Aは2個すべて、かつBは4個以上にチェックが入る方の人生に、本書がお役に立ちます!
好評既刊
長女はなぜ「母の呪文」を消せないのか ―さびしい母とやさしすぎる娘
1章 なぜ母は娘に執着するのか
2章 母が子ども時代の娘にかけた「呪文」
3章 大人の娘を縛りつづける「母の呪文」
4章 「母の呪文」から自由になるためのヒント
長女を縛る母の「五大呪文」とは?
1「あなたのためなのよ」
2「やりたいことも我慢して、あなたを育ててきたのに」
3「お母さんができなかったことを、あなたにしてほしいの」
4「あなたさえいてくれれば、もう何もいらない」
5「お母さんのいうとおりにしていれば間違いない」
――「はじめに」より抜粋
上の5つに心のあたりのある方に、本書が「母の呪文」から解き放たれるためのヒントをお伝えします!
その他の既刊図書
▶サイボーグを目指さないことにした、働く私の「自分時間」(明日香出版社)
▶なぜあの人の働き方は「強くて美しい」のか?(明日香出版社)
▶どうして会社に行くのが嫌なのか(アスキー)
▶発想美人のススメ(メディアパル)
▶心と体の磨き方(PHP研究所)
▶こころピカピカ大作戦(PHP研究所)
▶落ち込んだ5分の過ごし方(春日出版)
・2019.7.22:「こどもレタスクラブ 整理整とん編」(角川書店)発売開始~「心の整理整とん」なおこ先生として登場